今日は社長からプロジェクトのご説明をいたします!
株式会社ハピセについて
7年前、東広島市高屋町に設立し、自動車の販売、リース販売や修理、整備等を行って参りました。
自動車の整備・修理では「認証工場」として、中国地方運輸局長の認証を受けています。
当社は販売台数の95%以上を衝突警報機能や衝突回避支援ブレーキ機能、車速追従機能等の装置車両で占めており、女性ドライバーと高齢者ドライバーをメインターゲットとして、衝突安全装置付自動車の拡販に努めております。
今回、交通事故を減らすため「真っ直ぐ走って真っ直ぐ止まれる車」のための整備工場を作ることを目的にクラウドファンディングに挑戦しました。
昨今、自動車技術の高度化が加速的に進んでいます。
自動ブレーキが搭載されている車の割合は平成29年度時点で全体の76.9%。国土交通省は2020年までに自動ブレーキの搭載率を9割以上とするという目標を掲げました。
自動ブレーキ以外にも様々な先進安全技術がありますが、高度化する自動車の安全システムの裏で、整備不良が原因で交通事故が起きていることをご存知でしょうか。
これらの不具合・事故の原因の一部は、自動ブレーキシステムを支える各種装置の整備不良によって引き起こされているのです。
本来、安全な運転をサポー卜するはずのこれらのシステムですが、進化する自動車のハイテク化に伴い、これまでの自動車整備業の認証基準では十分に検査できなくなり、正しく整備されない事が原因となり、逆に事故を引き起こしているという問題が発生しているのです。
今までの自動車整備の認証基準では、センサーやカメラといった新しい安全技術(電子制御装置)は整備の対象としていませんでした。
つまり、認証を受けていない事業者でも整備が可能だったのです。
このような問題を解決するために、新たな認証制度「特定整備制度」が2020年4月から施行されることとなったのです。
分かりやすく言えば、タイヤと地面が設置する角度が真っ直ぐになっておらず自然とズレてくる、という現象がおこります。
走行の安定性を確認する4輪トータルアライメントで測定してみると、緩衝装置が劣化した自動車は真っすぐに走行出来ておらず、真っすぐ止まることも出来ません。
自動車も人間の身体と同じで定期的な検診と治療が必要なのです。
その理由は4輪トータルアライメント測定を導入するコストです。
設備の導入に伴い多額の設備投資が必要なため、現状の整備工場に設備設置を強要出来ない現状があるのです。
※今回の特定整備制度導入は、高度化する自動車技術を搭載した自動車が安全に走行し、それに関わるすべての人の安全性を重視するものです。しかし現状は、停止した車両での点検基準があるだけで、停止状態と走行状態では状況が全く異なるので直進安定性は必要なのです。
そこで、社長は今までにあった、姉の交通事故死という悲しい出来事を乗り越える答えを見つけました!
続きます♪
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